FXは2分の1の確率なのになぜ9割の人が負けて退場するのか?

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『FXは9割の人が負けて退場する。』FXについて調べていると良く目にする言葉ですよね。これって本当なのでしょうか?その根拠はどこにあるのでしょうか?もし、真実ならなぜそうなるのでしょうか?

本記事ではこれらの疑問について徹底的に調べてみました。

9割の人が負けて退場しているのは本当!その根拠は…

FXを始めた人の内の9割の人はFXで負けてしまってFXを辞めてしまうというのは本当のようです。

その根拠というのはFXの口座の中でアクティブな口座が全体の1割程度でずっと安定している。

ということはFXの口座を開設した人の9割の人がFXをやらなくなって口座が使われなくなっているということです。

ただ、口座を開設している人の中には複数の口座を開設していて使用していない人や、キャンペーンで口座を作ったけどその後は使用していないという口座も含まれています。

なので、FXに参入して損益を出してFXを辞めて使用されなくなった口座の割合というのは実際には8割程度ではないかと思います。

FXはゼロサムゲームだから必ず敗者が存在する

FXではゼロサムゲームが成立します。ゼロサムゲームとは複数の取引参加者が取引に参加する中で、全員の損益の合計がゼロとなるような状態のことを言います。

つまり、FXではゼロサムゲームが成立するというということは『勝者が存在する』=『敗者も存在する』というわけなのです。

しかも、これは勝者と敗者の数が同じというわけではなく『20%の人(勝者)の利益』=『80%の人(敗者)の損益』となります。

さらに、興味深いことにFXの場合にはおいては勝者である20%の人たちはほとんど入れ替わることなく、敗者である90%の人達がFXから退場して、また新しい別の敗者予備軍の人が参入してくるという状態になっています。

なぜ、FXは上がるか下がるか2分の1の確率なのに負ける?

第一にそもそもFXの価格が上がるか下がるかは2分の1ではない

こんなことを考えたことはないですか?

『FXって相場が上がるか下がるかの2分の1の確率なのになぜこんなに負けている人がおおいのだろう・・・』

実はこれはかなり陥りやすい勘違いでして、FXでの価格が下がるか上がるかの確率は50%ではありません。

これは天気予報をイメージしてもらうと分かりやすいと思います。

『明日は晴れか?雨か?』を当てるゲームをした場合に選択肢は“晴れ”と“雨”の2つしかありませんが、晴れか雨のどちらかになる確率は50%:50%ではないですよね?

台風が近づいていたり、梅雨時期の場合には雨の確率の方が高くなったり、それ以外の場合だと晴れの確率の方が高くなります。

これと同じようにFXに関してもその時の相場の状況によって価格が上がる確率と下がる確率が違うのです。

第二に初心者は利益を小さく、損失を大きく出してしまう

人は利益を得られる場面では利益を逃してしまうリスクを回避し、損失を出してしまう場面ではリスクを負ってでも損失を回避しようとします。

例えば以下のような2つの選択がある場合あなたはどちらを選びますか?

ケース1

① 100%の確率で90万円がもらえる
② 90%の確率で100万円が貰える

恐らく、あなたは①を選んだのではないでしょうか?

利益を得られる場合には、例え100万円が貰える可能性があったとしても、10%の全くお金を貰えないリスクを避けたいと考えてしまいます。

但し、これは期待値(実際に貰える可能性がある金額)では以下のようになります。

期待値

① 100%×90万円=90万円
② 90%×100万円=90万円

一見①の方が選択肢としては優れているようにみえるのですが①と②の期待値は同じになります。

では、次の2つの選択肢の場合にはあなたはどちらを選びますか?

ケース2

① 100%の確率で90万円を失う
② 90%の確率で100万円を失う

この条件の場合だとあなたは②を選んだのではないでしょうか?

損失を被る場合には、例え損失が90万円よりも10万円多い100万円の損失になるリスクがあったとしても、全く損失を出さなくて済む10%の確率に望みを掛けたくなってしまうのです。

こちらに関しても先ほどと同じで両方とも期待値は-90万円となります。

ケース1とケース2の選択肢で違うのは“貰う”か“失う”だけなのに選択肢が真逆になってしまいます。

このような行動を『損失回避バイアス』といって、利益を得る喜びと損失を被る悲しみを比べると、損失を被る悲しみの方が大きいと感じてしまう人間の特徴です。

そして、この損失回避バイアスを持っていることで、FXで負けてしまい易くなるのです。

先ほどの同じように1万円の含み益が出た場合に、60%の確率でまだ利益が伸びつとしても40%のリスクを避けるためにすぐに利確します。

一方で1万円の含み損が出た場合には60%の確率で損失が更に大きくなるとしても、40%の確率で含み益が0になることに望みをかけて損切りが出来なくなってしまうのです。

FXで8割の人が負けて退場するならやっぱり勝つのは無理?

この記事を読んでFXを始めようと思っていた人は少し絶望したのではないでしょうか?

でも、絶望する必要は決してありません。なぜなら、FXに限って成功する確率が極端に低いというわけではないからです。

あなたはパレートの法則というものを知っていますか?

パレートの法則とは経済においての全体の数値の大部分は、全体を構成する一部分で生み出されているという理論で80:20の法則などとも言われます。

例えば、以下のような例があります。

  • 売り上げの8割は2割の顧客によって生み出している。
  • 商品の売り上げの8割は2割の人気商品で生み出している。
  • 仕事の成果の8割は、費やした全時間の2割の時間で生み出している。
  • 住民税の8割は全住民の2割の富裕層で担っている。

これらは様々な場面で現れる法則でFXに関しても2割の勝者が8割の人の損失を利益にしているのです。

その他にも、副業で有名な転売やアフィリエイトなども実際にやっている人の2割の人は成功して8割の人は失敗して辞めてしまいます。

つまり、FXをやるにしても株をやるにしても不動産をやるにしてもネットビジネスをやるにしても20:80の内の20に入らなければ成果はでないというわけなのです。

そう考えるとFXだけが決して難しいわけではないということがわかると思います。

 

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